P.A.WORKSの柱となる活動が円滑に実行されるように推進・サポートするシステム運用です。各プロジェクトのコミュニケーションを活性化するとともに、社員がお互いのプロジェクトに興味を持ちコミットするため、グループウェア、社内報などを活用してプロセスを共有します。「作品制作」「人材育成」「改善」「ファンサービス」の4つのカテゴリーに分け、P.A.WORKSがこれまでに培ってきた経験と蓄積したノウハウから、ビジョンを実現するための体系立てた仕組みを作っていきます。
『三年物語』は各部署がそれぞれ三年後に叶えたい夢のある目標を掲げましょうというものです。実現することがモチベーションとなるような希望、ビジョンを達成した先に何を実現したいのか、そのためにはどうしたらよいのかを社内で語りあいながら見つけていきます。その目標の実現に向けた戦略を考え、3年かけて実現していきます。
「夢のある目標を実現するんだ」という強い熱量をもって取り組むことができれば、P.A.WORKSは強い制作会社になれると思っています。
ファンやステークホルダーの皆さまにP.A.WORKSの制作する作品とモノづくりの姿勢と、その先にある理念に共感していただけるよう、P.A.WORKSの活動を支えてくださる皆さまとの関係構築にも注力していきます。
2020年から始めたオンラインサロンP.A.SALONを通してP.A.WORKSの活動目的「人材育成と技能継承」「アニメーション表現の魅力を広く知ってもらう」「映像表現の探求」「エンターテインメント作品の提供」を発信していきます。
例えば、クラフトウィスキーは小さな蒸留所で熱意とこだわりをもって製造され、味だけでなく作り手の姿勢に共感する多くのファンが世界中に存在します。P.A.WORKSが目指す創作活動もここにあるように思います。
P.A.WORKSらしい多様性のあるこだわりを持った作品を作り続けるために、制作会社として強くなる必要があります。
ファンの皆さまが共感できるような物語を、熱意と技術を持ったスタッフが作り上げ、また作品ばかりではなく、作品作りの姿勢や創作活動や理念そのものを応援してもらえる会社になる必要があります。
皆さまが応援したくなるクラフトアニメーションを作る会社になることが、P.A.WORKSが今後もP.A.WORKSらしい作品を作り続けるための方法だと考えています。