ぃ゛やぁだぁぁ゛~!!遊園地に行ぎだいのぉ゛~!!!
どうも、子育て大変エピソード筆頭…“道ばた駄々っ子”に困り中の園部です。
もうかれこれ1時間くらいギャン泣き続けています。
前回、公園で運動会をやった影響なのか、
いつもP-10スタジオ内で引きこもっていた分、
レレちゃんの“お外で遊びたい欲”が爆発してしまったようです。
さらに、
「公園デビューは果たしたから、次は遊園地にステップアップしたい」
と言って聞きません。
ゴメンねレレちゃん。
私はいま仕事中だから、遊園地では遊べないよ…。
遊園地が向こうから歩いて来ない限りね。
…ん?
あ、あれは…!「橋本P」!
別名“移動型遊園地ハッシーパーク”だ!!
橋本Pは『Buddy Daddies』でラインプロデューサーを務めるその傍ら、
自らの体をアトラクションとして開放し、レレちゃん向けに遊園地業を営んでいるんだ。
私がいま、そう決めました。
子ども好きな橋本Pならきっと世話焼き上手なはず。
そして、これまで2本の作品応援ブログでレレちゃんを見てきた橋本Pなら、
私たちの意味不明な突発行動にも優しく対応してくれるはず…!
よかったね、レレちゃん!待望の遊園地だよ。
いま営業中のアトラクションは「コーヒーカップ」みたいだね。さぁ飛び乗れ!
わーい、「ジェットコースター」だ~。(カサカサカサカサ…)
さすが橋本P。変なのが足を這っていても全くうろたえません。
というわけで、レレちゃんの相手をしてもらいつつ、
休憩の間、せっかくなのでちょっとだけお話を聞いてみましょう!
橋本Pはラインプロデューサーとして、
『TVアニメ ウマ娘プリティーダービー第1期』から始まり、『天晴爛漫』・『白い砂のアクアトープ』・『アキバ冥途戦争』、そして現在は『Buddy Daddies』とこれまで多くの作品で制作ラインをまとめ上げてきました。
ざっくり言うと“制作ラインのリーダー”といったイメージですが、
少し踏み込んで説明すると、ラインプロデューサーって普段どんなお仕事をしているのですか?
橋本:ラインプロデューサーが担当するのは主に「プリプロ」(※1)。
僕の場合は先ず“こういう企画をやります”と決まった後…具体的に言うと、構成本読み(※2)段階から参加します。
そして、作品制作においてラインプロデューサーが担う役割は、
「制作全体スケジュール」・「制作予算」・「スタッフィング」・「作品クオリティ」の4つを管理すること。大きく分けてね。
まぁ他にも色々とあるけど、ラインプロデューサーとしての仕事はざっとこんな感じかな…。(煙草フゥー…)
(※1 「プリプロ」:プリプロダクションの略。企画開発・シリーズ構成・シナリオ・キャラクター原案・キャラクターデザイン・美術デザイン・絵コンテといった、作画INするまでの準備段階。)
(※2「構成本読み」:シリーズ構成セクションの打合せのこと。また、「本読み」とは、シナリオセクションの打合せのこと)
これが「空中ブランコ」…スゴイ!こんな“G(重力)”、生まれてはじめて!!
さすが橋本P。制作現場に然り、回すのがお上手。
ラインプロデューサーについての説明、なるほどです。
では、それと関連して何か興味深いお話をひとつお願いします!
橋本:質問がざっくりとし過ぎ(笑)
うーん…そうだなぁ。例えばアフレコのことを思いだすと、
一騎役の豊永利行さんは、キャラの口元が映っていないシーンだと、
キャラ性を引き立たせるためにアドリブをガンガン入れてくださっているイメージがあります。
だから制作現場としては、
そのアドリブのニュアンスをどれだけ作画に反映できるかどうか
というのが作品クオリティに貢献するためのポイントですね。
逆に零の場合は、
先週の第9話みたいに後の話数で感情を出すまでは“抑えて、抑えて”というディレクションだったので、
相手の意図したことを理解しているような芝居の際は、
もっと人に興味無さそうにお願いします、みたいな…(笑)
それは絵も同じで、感情が垣間見える表情だと抑えてって。
ミリはシンプルに可愛いですよね。
話数が進むにつれて3人の掛け合いが温まっていく感じがしました。
話は終わった?よし、ハッシーパークよ…このまま縦回転に移行してくれ…!
つぎは「大観覧車」だ…!!さぁ、ぼくに絶景を見せてくれ!!!
あ。
うわああああああああ!!!!
………ガシャーン
さっきのやつ、もう一回やって~。
おっ、最後のアトラクションは「お化け屋敷」ですか。