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2024.8.3

【シャクレめし】#05 ネタをくれ②

寿司食いネェ!ブログマスコットのシャクレクマノミのレレです。

TVアニメ『天穂のサクナヒメ』第4話、ミルテもいろいろ苦労していたんだね…。
でも、なんやかんや河童たちと仲良くなれて良かった!

ということで前回のブログでは、
ミルテの故郷であるベンタニアの料理「ハーリング」をつくったんだけど、
本作で制作デスクを務めた中島がこれをネタに寿司を握ってくれるんだって!

ぼくも食べてみたいから、1週間の時を経て幽霊から復活したよ。
さぁ大将!ぼくがつくったネタを美味しく握ってくれ…

おっ、大将!活きがいいねェ!
…ってなに食っとんねん!!

中島「…うーん、美味いネェ!
   米酢がかなり効いているけど、ニシンと良い感じに調和しているネェ。
   
   わりと日本的な味かも…だけどどこか外国の風も感じるネェ。
   やはりディルやローレルといった香草のおかげかネェ。

   ちなみにこうやって顔を上向きにして、
   豪快にパクつくのがオランダ式の食べ方なんだネェ!」

へ~、そうなんだ。
ベンタニアでもそんな風に食べたりするのかな?

ミルテがそうやってハーリングを食べている姿を想像してみると…意外と似合っているかも。
めっちゃ笑顔で「オイしいです!」ってな感じで。なんか可愛いね。

さて、ハーリングそのものの味を堪能したっつーことで、
いよいよ寿司を握ってもらうよ!

ハーリング寿司(材料1人分)

  • ハーリング   半身分
  • 米       食べたい分
  • すし酢     米酢4:砂糖大さじ3:塩大さじ1の割合で

寿司をつくっている間、せっかくだから中島にお話しでも聞こうか。
『サクナヒメ』に登場するキャラクターの中で、中島にとって特にお気に入りのキャラは?

中島「ズバリ、ゆいちゃんだネェ!!」

声でか。

中島ゆいちゃんは可愛いんだネェ!!
   愛くるしい見た目もさることながら、
   強めの方言で話すその口調がベリベリキュートなんだネェ…。

   今夜放送の第5話は、そんなゆいちゃんきんた
   二人の関係性がフィーチャーされる回となっているんだネェ。
   きんたの成長にも注目だネェ!」

そ、そうだね。じゃあ次の質問。
米作りといえば、苦労の末の実りの喜び。
中島が制作中に苦労したことといえば?

中島「ほよよ、そうだネェ…
   TVアニメ『天穂のサクナヒメ』は富山本社側を主体とした制作体制だったんだけど、
   東京スタジオ側はと、新人制作進行の猪又の2人だけ。
   
   対面じゃないと言葉のニュアンスがどうしても伝わりにくかったりとか、
   制作デスクとして、コミュニケーションの面でちょっと苦労があったネェ…。

   でもその甲斐あって、皆さまのご期待に添えるような作品ができたネェ!

   猪又と一緒にも制作進行として参加し、
   東京スタジオコンビで携わった第5話、乞うご期待なんだネェ!!!

中島「ってなところで、ヘイお待ち!
   “ハーリング寿司”完成だネェ!!

わぁ~待ってました。それでは実食!

うん、酢飯じゃなくて白飯のままにした方が良かったね。
酢×酢のバトルにおいてもハーリングの方が圧倒的に“酢”だし、
これ以上“酢”の要素を加える必要は全くなかったね。

酸っぱさがハンパナイおかげで、付け合わせの玉ねぎがより一層美味しく感じるわ。
なま玉ねぎってこんな美味しいんだね。

まぁ、うん。
…うん。

つづく

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